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回遊動線と可変性のある間取りの住まい

岩見沢市O様邸

回遊動線と可変性のある間取りの住まい

子供の成長を見守ることができる間取りと、使い勝手の良い回遊動線のO様邸。

回遊動線とし、コンパクトにまとめつつも、キッチンで家事をしていても、リビングの子供の遊んでいる姿が見えるようにプランニングしてもらいました。洗面・脱衣所を別々にし、混雑緩和や、目的ごとの収納を可能にしました。
1階の洋室は、子供の成長とともに使い方が変化していくスペース。今は、お昼寝やプレイルームとして活躍しています。また大きい物干兼WICのような使い方をしており、洗濯物を干しそのまま使うことで収納する手間を減らしたり、来客時は扉を閉めて目隠しできるようにしました。

内装は、目につく玄関収納の部分にR開口を設けています。室内は、白を基調に広く見せる工夫をしました。ダイニングの調光ダウンライトは、子供が眠くなりやすいように、夜になるとすこしずつ暗くし布団に入ることで、寝かしつけが楽になっています。

外壁サンプルを選ぶ際には、実際に外に出て太陽光にあて、建った時をできるだけイメージして選んだことで、納得できるデザインになったと思います。

土間蓄熱暖房によって室内の空気を温める仕組みを採用していて、パネルヒーターなどの暖房器具がないので、子供が遊んでいても安心できることが、イゼッチハウスを選ぶ決め手の一つになりました。
言葉ではうまく説明できないのですが、見学会でお家を見せていただいてわくわくした気持ちになったことも大きかったです。他は、細かい部分になりますが、スイッチ類や洗濯水栓などが、新しい種類やデザインが良いものが使われていてよかったなと思います。

打ち合わせの際は、自分たちで「これは無理かな」とか「もう間に合わないようね」といったことでも、実際に相談してみると、実現出来たり、「こういうものでしたらできます」と代替案を提案してもらえてよかったです。
家を建てるうえで気を付けたことは、立地条件。岩見沢市の冬の状況を考え、除雪がしやすいことを重きに置いて土地を探しました。
家づくりで妥協はしていませんが、予算を考え、無駄のないようにプランニングしていただきました。希望だった1階洋室や脱衣スペースを広めにすること、回遊動線を取り入れることなどが叶って良かったです。

暮らしてみて、もっとこうすればよかったと感じるところは、ホール洗面部分の照明。一つのセンサー照明にまとめたのですが、子供が遊びまわるたびに電気がついてしまっています。消すことも多いので、スイッチを1か所にしないほうが良かったかなと思います。
また、階段横のホールにリビングのスイッチがあるのですが、こちらに関しても階段部分にも付けておけばより楽に使えたかもしれません。

ニッチにマグネットがくっつくマグロスを採用したことで、いろいろ飾れて良かったです。
クリスマスやハロウィンなどイベントごとの飾りつけをするのに、できるだけ画鋲などは使いたくないので、他の場所にも取り入れても良かったかも、と思いました。

光熱費は、結露が出ないように換気量を多くしていましたが、問題なかったので換気量を減らし始めた翌月2月の請求が2.8万円、以降3月1.9万円、4月1.7万円、5月1.1万円、6月0.95万円という結果です。

        
HOUSE DATA

家族構成

3人家族 夫婦+子