開放的なリビングが特徴のA様邸。リビング上がりの階段、リビング収納はもちろんのこと、UTの収納の取り方や収納量にもこだわりました。
イゼッチさんからの提案のあった室内窓は、ガラス製ではないので地震が来ても安心。ホールが明るくなって、採用してよかったです。また、キッチン設備や照明が映えるように考えたこともこだわりのポイントです。特にキッチンに関しては、クリナップの洗エールレンジフードのお手入れがすごく楽で良いですね。カップボードの吊り戸を無しにしましたが、空間が広く感じられます。
道路側に位置した部屋には、デザイン性もあり、明り取りにもなる、縦長の窓を3つ並べてアクセントにしました。外壁材については、打ち合わせ当初、金属サイディングに抵抗を感じていたことを覚えています。サイディングに関して、よく知らなかったので、よくある鉄板みたいなイメージがあり、デザイン的に不安もありました。実際にサンプルを見せていただくと、いろいろなデザインがあり、気に入った物を選ぶことができましたし、結果、格好よく仕上がったと思います。実際に見て触れることが大切です。
打ち合わせの際には、専門のコーディネーターがついてくれて、間取りや設備など、いろいろと話しが出来て良かったです。実際の使い易さや全体のコーディネートを考えて、施主の希望をなんでも受け止めるだけではなく、止めたほうがいいものをきちんと説明くれたおかげで、空間に統一感も出せて助かりました。
家づくりのスタートとしては、立地など土地の条件を大切にしました。メーカー選びについては、ランニングコストや住みやすさ・暖かさなど機能面を重視し検討しました。注文住宅の雑誌でみかけ、イゼッチハウスのHPを見たところ、サイトに記載のあるイゼッチハウスのこだわりと、自分たちがこだわりたいことがマッチしており、候補の一つになりました。その後、実際の見学会や打合せを通して確信となったこと、また新たな発見もあり、イゼッチハウスに決定しました。
他社も検討していたころは、営業マンが結構ガツガツしていて、嫌な気分になったこともありましたが、イゼッチハウスの井上さんはそういったことは一切なく、自分たちのペースで進めやすかったことも、住宅会社選びの決め手になりました。打合せ全体を通して、おおらかな雰囲気で、自分たちが納得しながら進めることができたので、結果として不満が全くなく、満足度の高い家ができたと思います。
家づくりで妥協した部分は、しいていえば追加金額を考えてトイレのタンクレスをやめたくらい。全体的には、非常に満足しています。子どもがまだ小さいので、みんなで寝ているのですが、子供が「端っこがいい」となり、当初の予定の並びと変わってしまったので、コンセントを増やしておけばよかったかなとは思います。スマホ充電は、モバイルバッテリーを使っているので、さほど不便は感じてはいません。
冷房環境に関しては、7月ごろは土間蓄熱暖房を18度に設定、秋口は20度設定くらいで、室温は26~27度くらいに保たれています。外気温が28度を超えるようなときは、後付けしたエアコンを補助的に活用していますが、今年は涼しいのもあってか数回しか使っていません。
冬場は、土間蓄熱暖房36度くらいの設定で、室温28度くらいをキープしています。
高断熱・高気密の建物のおかげで、光熱費は、3月26,058円、4月25,315円、5月19,320円、6月16,703円、7月21,753円(請求月金額)といった感じです。
自分たちは納得の家づくりが出来ましたが、これまで、引くに引けず納得できないまま家を建ててしまった方をたくさん見てきたので、自分たちに合うか、自分たちの想いを叶えられるか、の見極めは大切だと思います。
- HOUSE DATA
-
家族構成
4人家族 夫婦+子2人