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停電時でも、医療機器を止めない備えのある住まい

北広島市T様邸

停電時でも、医療機器を止めない備えのある住まい

命にかかわる停電、ブラックゼッチの家で安心を

延床面積34坪の平屋のT様邸。フラット屋根の部分に6.42kWの太陽光発電パネルを搭載、蓄電池も6.5kWと容量を多めにして、災害などによる大規模停電でも一定の電力を確保できる住まいです。

障がいを持つお子さんのために、非常時の電源を確保できるマイホームを希望し、太陽光発電パネルと蓄電池を搭載した「ブラックゼッチの家【B・ZEH】」で、大きな安心が得られたといいます。
玄関へのアプローチを覆う大きめのカーポートを設けて除雪の負担を減らし、玄関との段差には緩やかなスロープを設けて、車いすでも出入りしやすいようにしました。

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建物正面は三角屋根。ご夫婦の希望だったプロヴァンス風のかわいらしい表情です。

T様邸は、自然素材、家事動線、かわいいデザインなどが特徴の「Skog(スコーグ)のいえ」仕様です。

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玄関を入ると広々としたタタキとホール。「前に住んでいた集合住宅は、学校への付き添いで出入りをするときに、よく車いすがぶつかって困っていました。いまは、そんなストレスがなくなってスムーズですね」と奥さま。

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リビングルームは、木のぬくもりに包まれた空間。パイン材のフローリングや、天井の化粧梁、ゼオライトという脱臭・調湿効果もある白い塗り壁など、プロヴァンス風の素朴ななかに、素材の温かみを感じる仕上げです。玄関への引き戸もヴィンテージ感ある木製ドアを使いました。

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対面キッチンの奥、アールをつけた出入口の先には収納力抜群のパントリーを備えました。キッチンの前面カウンターは大工さんの造作です。
パントリーの窓はデザインガラスをはめ込んだ木製サッシ。リビングからもチラリと見えるステンドガラス風の小窓が、心を豊かにしてくれるそう。

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LDKに隣接する寝室は、現在はロールカーテンで軽く仕切っていますが、いずれは壁で2つの部屋に区切れるようにもしています。

家族を守るバリアフリー設計

「2018年のブラックアウトでは、住んでいた地区は幸いにも停電が1日で復旧しましたが、それでも胸の動悸が止まりませんでした」と奥さま。たん吸引などが必要な息子さんにとって、電気はまさに"命綱"なのです。

「福祉住環境コーディネーターの資格も持つ、営業部の小野池(このいけ)誠さんが担当でした」と奥さま。「バリアフリーといっても、移動のためにどれぐらいの幅を取ればいいのか、どういった間取りや動線がご本人やご家族にとって暮らしやすいのか、それはおひとりずつ違ってきます。T様の要望を受けとめ、息子さんの車いすのタイプ、日常生活の動線などを把握した上で、設計部門とプランを詰めていきました」と話す、担当者。
手すりをつける位置ひとつでも使い手によって異なるため、個人に沿ったプランが必要になります。

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玄関ホールの先にあるトイレまでの通路が暗くなるため、明かり取りの地窓を設けました。
バリアフリーのため、ほぼすべての扉は上吊り式の引き戸に。

介助のしやすい間取りと広さ

ユーティリティスペースは幅にゆとりをもたせ、手前右はバスルーム、奥は左に洗面化粧台と洗濯機、右に収納用のウォークインクローゼットを設けています。この空間は、物干しスペースとしても活躍しているそう。

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「息子はもう抱っこできないほど成長しましたし、風呂場が狭いと介助していてぶつかってしまうんです。バスルーム・洗い場を広くとったので、この家ではそういったこともなくて助かっています」と、ご主人。

ヘルパーさんなど人の出入りが多いT様邸。ウォークインクローゼットは、息子さんの医療関係のものや、かさばる日用品などをしまえるように、2カ所を確保しました。「パブリックスペースをきれいに片づけておけるのは便利です」。

gal220329_16.jpg gal220329_17.jpg gal220329_18.jpg「ウッドワン」の無垢の木の洗面台から、天板の小さなタイル(モザイクタイル)、
陶器製のボウル、ミディアムブラウンの無垢材をセレクト。

光熱費は春から秋の6ヵ月で逆に2万円の収入に

高断熱高気密が標準仕様のイゼッチハウスの家。外壁は、ロックウール断熱材60kgを105ミリ充てんした外側に高性能フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」を60ミリ外張り付加断熱。天井はロックウール25kgを350ミリ、基礎の立ち上がり部分は、基礎の両面を合計130ミリの発泡ポリスチレン製断熱型枠で挟み込み、床下の土間一面にも75ミリの発泡ポリスチレンを敷き詰めています。窓はトリプルサッシ(LOW-Eトリプルガラス・アルゴンガス入り)の製品を標準採用しています。

断熱性、気密性にこだわった住宅を選んだおかげで「夏はとても涼しかったですよ」と話します。
さらに、赤ちゃんがいると、土間蓄熱暖房を採用した「床ホットシステム」の柔らかな温もりがとても安心だとか。

平屋建てのT様邸は床下からの暖気を床のガラリから放出するだけでなく、天井からも流れてくるように通風口を設けています。

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ちなみに、T様ファミリーが入居した4月下旬から10月までの電気料金は、
自家消費量が32,868円
電力会社に売電した分が70,590円
買った電気が46,550円
半年あまりで約2万円の収入になっています。冬期の電気料金は算出前ですが、どれぐらいの節約になるか、ランニングコストも楽しみになってくるT様邸です。

        
HOUSE DATA