車通りの多い国道沿いにあるK様邸。リビングには三連の縦長窓を並べたデザインを採用、開口部を大きく取りながらもプライバシーの両立も確保した住まいです。
築50年の店舗兼住宅を建て替えたK様邸は、高い断熱性能に加え、太陽光発電パネルと蓄電池を備えた、イゼッチハウス北海道の「ブラックゼッチの家【B・ZEH】」。標準装備である外壁=ロックウール断熱60㎏105ミリ+高性能フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」を60ミリ外張り断熱、窓はアルゴンガス入りのLow-Eトリプルガラスサッシなど高性能を追求。省エネ性能はもちろんのこと、車の走行音も気にならない静かな家になりました。
家づくりを検討した当初、7.0kWの太陽光発電パネルで家の光熱費をまかない、残った分を売電して光熱費をゼロにする「フルゼッチの家【F・ZEH】」でプランを進めていたK様。途中で、蓄電池と専用パワーコンディショナも備えた「ブラックゼッチの家【B・ZEH】」の発売(2019年)を聞き、モデルハウスの宿泊体験に参加。「12月でしたが、夜に電気を切っても室内は暖かいし、お風呂だって入れるんですよ。蓄電池のおかげで、普段に近い生活ができることに驚きました」と話し、さっそく、ブラックゼッチ仕様の家に切り替えました。蓄電池には、太陽光による電力に加えて、深夜帯の安い電力も自動的にためておくので、非常時だけでなく、普段の生活でも光熱費の削減に役立っています。
「以前住んでいた家はストーブから離れた部屋は寒いところが多かったのですが、今は家の中のどこにいても暖かいのがいいですね」とK様。特に、基礎の土間コンクリートに専用パイプを敷いて、床下から温める暖房方式「床ホットシステム」が気に入っていると言います。室内に暖房用のパネルを置かないので壁際もすっきり、足元からの自然な温かさがとても心地よいのだとか。
今年は暑い日が続きましたが、エアコン要らずで快適に過ごしたというK様。「この家に住んでいると、外に出てはじめて『暑い!』とか『寒い!』とかが分かるんですよ」。
オーナーの要望に細かくこたえる自由設計も、会社選びの大きな決め手だったというK様。
「担当の山中さんとは、仕事が終わった夜に打ち合わせを重ねていきました。以前の家はお店も兼ねていたので大きな建物でしたし、モノが溢れていたので、建て替えはよい断捨離になりました。そのまま使うことにした家具も、新しい家にぴったりと合うように配置してくれて、うれしかったですね」。
寝室は2つ。どちらも整理整頓がしやすいようにウォークインクロ―ゼットを設けました。ハンガーの服はすぐに選んで取り出せるので便利と話します。寝室のひとつはプロジェクター付きの照明を設置。お気に入りの映像を楽しめます。
「暖かくて光熱費があまりかからない家が希望でした」と、会社選びをふり返るK様。「ほかの会社とも比べましたが、体験したイゼッチハウスの家は本当に暖かいし、光熱費もかからない。自由設計だし、決めていた予算で建てられたのも決め手でしたね」と話します。
K様親子にとって難関だったのが、カーテンやクロス選び。イゼッチハウスのコーディネーターも同行しましたが、「家族それぞれにこだわりがありましたし、趣味も違うのでものすごく悩みました。それでも、山中さんからは、"じっくりと、納得がいくまで決めましょう"という言葉をかけてもらい、一つ一つを吟味していけました。こだわり抜いた分だけ、お気に入りの我が家ができました。家のどこにいても、寒さや暑さのストレスがなくて快適です」。
カップボードやパントリーを備えた、収納力たっぷりのキッチン
ブルーグレーのクロスや照明、3連の窓がひときわ優雅なLD
趣味の切り絵をディスプレイした洋室は磁石で絵を掛けられる仕様
太陽光発電&畜電池で光熱費節約
洋室には大画面で映画を楽しめるプロジェクターを設置
玄関にはシューズクローゼットを設置。
アールの下がり壁でおしゃれに見せる収納を実現
集中して作業ができる書斎
建築地:中央区
引渡:令和1年10月
延べ床面積:39.50坪
太陽光(5.424kw)+蓄電池(4.2kw)
ブラックゼッチ仕様
- HOUSE DATA
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家族構成
2人価格
2,000万~2500万円