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真のZEH札幌本社

  • 奥林洋樹
2017.06.22

出勤後メール確認を行い、返信を必要とするものには返信を行う 


その後、自社ホームページの更新状況を確認し、スタッフブログが更新されていれば目を通してから

同業他社のホームページ更新状況等をローテーションで閲覧する

 

最後に、これまた日課としている自社の「e戸建口コミ情報」をチエックする

 

無記名方式の情報サイトなので、中傷や批判的な書き込みもあるが、書き込みの内容に論理的整合性があれば、有難く是正の情報源とさせて戴いている

 

そんな中、この様な書き込みがあったので紹介したい

 

「一回温めると本当になかなか冷えない。
寒いアパートに住んでいた身としては、かなりの衝撃でした」

 

「同感です。24〜25度が適温の寒がりな私でも日当たりにもよると思いますが
周りが暖房をつけてる時でも日射のみで暖まり暖房いらずでした
暑い日もレースカーテンを閉めていれば外が暑くても家は快適です」


 

決して自社スタッフによる自画自賛の書き込みでは無い。弊社では当たり前のことではあるが、その様な行為は一切禁止している


 

弊社で建築をされたお客様自身による書き込みであろう

 

暖房方式は「一回温めると本当になかなか冷えない」の書き込みから推察すると、弊社独自の床土間暖房システムをご採用戴いたのであろうか

 

採暖方式(放熱部位を持つ部分暖房の事。FFストーブや暖炉)であっても躯体蓄熱量が安定的に保持されていればこのコメントは成り立つ

 

お褒めの言葉ともとれるこの様な書き込みは、有難い

 

私たちの標榜している“真の住まい提案”の成果が確実に表れているのだと感謝すると共に、これからも更なる努力を行う原動力たりえる

 

相変わらず前置きが長い、生産部 奥林です

 

さて引き続きブログ更新

 

最近ZEH受託率全国最下位と揶揄される道内企業の汚名返上なのか、時代趨勢に対し、やっと重い腰を上げ始めたのか定かでは無いが

 

新聞の折り込み広告で“ZEH”の言葉を見る事が多くなった

「Ua値2.2W/(㎡・K)!! ZEHモデル完成見学会開催!!」等々

 

さてここからだがUa値の計算は 各部位から逃げる熱損失を合計し、外皮面積で割って求める

 

完略式だと以下のようになる

 

外皮平均熱貫流率 [W/(㎡・K)] = 総熱損失量 [W/K] ÷ 外皮面積の合計 [㎡]
各部位の熱損失量 [W/K] = 熱貫流率 [W/(㎡・K)] × 面積 [㎡] × 温度差係数

 

対して従来の性能指標であったQ値は各部位から逃げる熱損失を合計し、床面積で割って求める

 

要するに外皮で割るか、床で割るかの違いである

 

余談だが、同じ床面積(例えば30坪)の住宅とした場合、出隅入隅を多用した複雑形状の住宅においてQ値計算では床面積が変動しない事から計算結果は変化しないが


Ua値計算においては総二階住宅と比較した複雑形状の住宅における外皮面積が変化する事から、開口部(窓等)が同面積であった場合、外皮量を増やせば増やすほどUa値が下がる事になる(計算上性能優位判定となる)

 

ZEHに求められる性能基準にはC値(相当隙間面積)が義務付けられてはいないが、複雑形状の住宅にすれば気密処理の取り合いが部分が増え、結果的にUa値2.2W/(㎡・K)C値0.8㎡/㎡という冗談の様な家が誕生する事になる(何が冗談かはまた後日)

 

ZEHの判定基準に何故、Ua値のみを採択しC値を条件としなかったか

 

答えは、厳しい基準値を定めC値を条件とした場合、施工レベルが追い付かない業者様では達成基準を満たさないからだと言われている

 

要するUa値は一定の熱貫流率を有する部材を一定量使用すれば計算上、技術格差は存在せず達成できる


竣工後、気密測定によって成果を確認するC値を要件とした場合、達成出来ない業者様が多大となり
経産省の策定する2030年ZEH義務化の足かせとなる

 

以前にもこれと同じ様な内容をブログで記載したら、ブログ連動のフェイスブック書き込みで某建築士の方から


「さすが建築を知り尽くしている会社のブログです」と言う様なコメントを戴いた

 

我々のお付き合いしている有識者の方々は皆、同じような意見を持たれている

 

我々の目指している物は“真のZEH”である
 

制度に義務付けされ物では無く、お客様の資産、生活、快適性を追求した住宅の建築である

ご興味のある方は、お気軽に
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