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無落雪屋根とは・・・札幌本社

  • 富樫尚之
2018.10.30









営業の富樫です。

ここ数日一気に寒くなり、そろそろ冬タイヤの準備を
始めようかと思っている今日この頃です。

私は、札幌生まれの札幌育ちで雪には慣れているつもりですが、
雪かきや慢性的な交通渋滞を考えると、もうすでに憂鬱です。

北海道で住んでいく上で、雪の対策は避けて通れない問題ですよね。


札幌近郊の住宅地で住宅を建てる場合、土地の大きさは50坪前後が多く、
お隣との間隔もそれほど広くはありません。

一昔前の建物は、三角屋根で雪をお庭に落とす建て方が多かったのですが、
お隣の敷地や自宅の庭に雪が落ちない様に、
現在では雪を落とさない「無落雪屋根」が主流となっております。

冬場の雪処理は、近隣トラブルにつながるケースをあるようです。



「無落雪屋根」は大きく3種類ございます。
・雪止めの付いた構造の勾配屋根
・スノーダクト屋根
・フラットルーフ屋根


雪止めの付いた勾配屋根


三角屋根などに、屋根の鉄板が雪が引っかかって落ちない形状の屋根や、
天然石などを混ぜ込んだ素材の屋根で雪を止める物がございます。
デザイン性が高く、かわいらしい外観の住宅に向いています。
雪が積もると、表層の雪が雪崩のように落雪する事もあるようです。











●スノーダクト屋根

平らな屋根形状で、屋根が建物中心に傾斜し雨水や雪解け水が
建物内部を通って排水します。
現在、札幌近郊で主流の屋根です。
積もった雪は室内を通って排水されるので、建物の廻りに雪や雨水が落ちる事はありません。

一般的なスノーダクトです。
真ん中の溝に雨水を集め、排水口から雨水を室内を通って流します。

雨水が集まる樋や排水口に枯葉やごみ等が詰まると、屋根に水があふれ
雨漏れが起きる事がございますので、1年に1度屋根に上って点検が必要です




●フラット屋根

屋根はほぼ平らですが、雪は落ちないが雨が流れる緩い傾斜がついていて、
雨水は傾斜した屋根の先から流れます。
雨が降ると、軒先に雨が落ちますので、屋根の傾斜方向に配慮が必要です。

※当社施工のフラットルーフです。



当社の屋根はフラットルーフを採用しています。

その理由は・・・

①屋根形状がシンプルでトラブルが少ない

②年1回屋根に上る点検がいりません。

③太陽光パネルの設置が容易

以上のメリットがあるからです。
当社のコンセプト「安心して長持ちする家」の考えより
フラットルーフが一番適していると考えております。



一方、フラットルーフのデメリットとして、

①雪解け水が軒先から流れる為、 
 冬場、寒暖差がある時は「つらら」ができます。

②屋根に積もった雪が、風によって大きくせり出す「雪庇(せっぴ)」も
主に南東方向に出来る事が多いです。(スノーダクト方式も同じですが)


こちらの対策として
屋根の鉄板(ガルバリウム鋼板)の下にあらかじめ
「ルーフヒーター」を設置。


「つらら」が出来たときや、「せっぴ」が出来た時に、室内にあります
スイッチを入れて戴けると「つらら」や雪が融けて落ちてしまいます。


上のスイッチがルーフヒーターのスイッチです。
雨水が流れる水下側と雪庇(せっぴ)ができやすい南東側に
2カ所ヒーターを設置しております。



冬場、屋根に上って危険な雪下ろしをする事や、
長い棒を持って下から雪庇をつつく必要がありません。




現在開催中の見学会会場にてご確認戴く事もできます。 
当社自慢の暖房システムと合わせて、ご見学戴けると幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。

ご興味のある方は、お気軽に
お問い合わせください。

お電話からのお問い合わせ 011-780-1008