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窓のおはなし札幌本社

  • プラン・間取り
2018.10.29

10月も終盤となって本格的に寒くなってきましたね。

雪虫もチラチラ飛んでいるようで、初雪ももうすぐかもしれません。。。

そんな季節、いっそううれしく感じられるのが外から帰宅したときの家のホッとする暖かさではないでしょうか。。。  

今回は住まいの断熱性にも大きく関わる窓について。


 

すまいの断熱性能には窓の断熱性能が大きくかかわっています。

断熱が不十分だった旧来の住宅では、室内で温めた空気の熱の約50%は窓から損失するといわれるほど。

当社で建てるお宅の窓は、2社のトリプルガラスサッシ

YKK APW430(一部APW330)  
LIXIL エルスターX


から1種類をお選び頂いていて、ダブルLow-Eガラス、ガラスの間の空気層(中空層とよびます)にはアルゴンガス封入が標準仕様となっています。
なお、2社による性能の違いはほとんどなく例えば16513サイズ 縦すべり出し窓の場合の熱貫流率は0.9前後とYKKのAPW430  LIXILのエルスターXいずれも高い断熱性能をもっています。
建物の外回り(基礎や外壁・屋根等)や窓の断熱性UPによる省エネがゼロエネルギー化を太陽光発電による創エネとともに支える2つの柱になってきます。

 

ところで Low-Eガラス・アルゴンガスがなぜ断熱性を高めるかはご存知ですか?

お住まいをお考えの方にはよく目にされる言葉だと思いますが、ここで私の手元の資料を簡単にまとめてみました・・
 

Low-E:
Low-Eとは、Low Emissivity(低放射)の略で、ガラスの室内側面に特殊な金属膜を設けており、その金属膜が放射による熱の伝達を抑えるため、金属膜を施されていない通常のガラスに比べ断熱性能が高くなっています。
なお、太陽の光が当たると反射で室内側が見えにくくなるのもこの金属膜が日光を反射しているためです。
 
アルゴンガス:
自然大気中にも存在し、電球や蛍光灯の封入ガスとしても使用されている不燃性で無害なガスです。空気に対して比重が重いこと、空気よりも約30%程度熱の伝わりを抑えることなどから中空層を通過する熱や層内での対流を抑え断熱効果を高めます。

 
どちらも断熱性能UPにはなくてはならない性能です。

 

さて、性能と併せて重要になってくるのが窓の配置や大きさ、窓の種類など。

窓には外からの光や風を室内に取り入れたり、お庭に出入りしたり、外を眺めたり。。。
機能的にもいろいろな役割がありますし、また窓それ自体がお部屋のデザインの一部ともなりますよね。

間取りやお住まい方など新築後の生活スタイル、ご要望を伺い、また、法規上守らなければいけないルール(自然光を取り入れるための窓の必要面積、換気のために開くことができる窓の必要面積など)もあわせて考慮した上、進めさせていただいています。

私たちプランナーのかかわりが大きくなる部分でもあり、可能な限りご希望を実現できるようお手伝いさせていただいています。


 ところで、プラン図・設計図ともに窓については窓自体のサイズ、床からの取付高さ、窓下にどれ位壁が出来るか、開き方などがわかるようになっており、プランのご説明時には直接ご説明させていただくことになっています。

以下に窓の大きさ、取付高さのプラン図表記例を何点か載せますので、ご覧ください^^・

●●1●●プラン図にこんな表記がある場合・・
 
H=2180が床からサッシ上端までの取付高さ

25620がサッシの大きさです

(前3桁がサッシの巾サイズ・その後ろの数字がサッシ自体の高さです)

この場合、巾約2.56m高さが約2mの窓が 床から2.18mのところからつくので・・


こんな窓が付きます。。出入りも可能な大きな窓ですね。

 
●●2●●こんな場合は・・

巾約1.65m高さが約0.5mの窓が

床から2.3mのところからつくので・・

 

こんな窓が付きます。。テレビの上や寝室のベッド上などに付けることの多い高窓です。

 
●●3●● こんな場合は・・


こちらには、取付高さの表記がないですね。

こんな場合は当社の標準取付高さ2.1mからつくので

巾約1.65m高さが約1.1mの窓が 床から2.1mのところからつくので



こんな窓が付きます。。お部屋に最も多く使われるサイズの窓の一つです。

 
●●4●● こんな場合は・・

巾約0.6m高さが約0.7mの窓が

床から2.0mのところからつきます

なお、数字の後ろに型の表記があるときはくもりガラスをご提案しています

 

こんな窓が付きます。。

 

●●5●●こんな場合は・・


巾約0.96m高さが約0.93mの窓が

床から2.3mのところからつきます



こんな窓が付きます。。


同じサイズの窓を並べて使う連窓です。ほぼ正方形の窓で景色の良い場所に使うと額縁のようにも見えますね。


このようにご説明しますが、なんといってもイマイチわかりにくいので・・(;’∀’)
《サッシのサイズ・取付高さの見方》と題した手作りの解説シートもお渡ししています。


 プラン図がお手元にある方は併せてご覧いただくと少しわかりやすいかもしれません。

サッシのサイズや大きさ、開き方については細かいことではありますが、プランをすすめていくにあたってとても重要な内容の一つになります。
わかりずらいことはどうぞ担当者まで気兼ねなくお問合せ下さい。
 



最後に、窓は外観的にも外壁の色使いと併せて大きなポイントになってくるため、外観のイメージパースも作成させていただいています。


例えば。。。





こんな感じです。

プラン作成にあたっては、合わせてお作りしていますのでご参考になさってください。

では。。。



ご興味のある方は、お気軽に
お問い合わせください。

お電話からのお問い合わせ 011-780-1008