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長さ・広さの謎 ~尺・坪ってなんだ?~札幌本社

  • 建築知識
2018.04.23

人生初のブログにチャレンジ中のイゼッチハウス北海道 設計部の会津と申します。
社内で随一の体重を誇る自称横綱でございます。

今回は建築業界の謎「尺・坪」という単位について触れてみたいと思います。

取引上ではすでにメートルが使われており尺という単位では取引ができなくなっておりますが
業界としては現在でも会話の中で使用されております。一般的ではないこの単位を使ってしまい
「なんの事なんだ?」と思われる方も多いかと思います。
尺の成り立ちは尺骨からといわれています。


             
        尺骨って何?







 ←これです。

簡単に言ってしまえば腕の一部を定規に使って長さを決めていたようですね。(なんと曖昧な・・・!)
さらに驚くことに尺という考え方は東アジアで広く使われていたというのに国によって長さが違うという事実!
もう何を基準にしていいかわかりません・・・。
こんな曖昧な単位を日本で明確になったのは1958年になってからだそうです。この時制定されたのが
1尺=0.303mです。さらに1966年からは取引又は証明については尺を含めた尺貫法による単位が
使用できなくなりました。
また6尺=1間と呼ばれ現在使用されている換算では1.82mなっています。この1間の長さで囲まれた面積が一般的にも認知度の高い「坪」という単位になっています。

近年では6尺=1.80mしている建築会社もあるようですが、イゼッチハウス北海道では1.82mと
して設計をさせて戴いてます。

私は建築業界歴19年ほどになりますが、新人だったころ「尺・寸・分」という単位に馴染めず大工さんに
いろいろ教わりました。業界用語、そして現場用語が存在する建築の世界です。これから新築をお考えの方には
わかりにくい言葉が多いと思います。もしプランのお打合せの際、私が聞き覚えのない言葉を発しましたら遠慮
なく「それはなに?横綱」とツッコミを入れてやってください。


長々と書き綴ってみましたが何かの参考になれば幸いです。





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