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ゾーニングの大切さ。建築前に考える土地選びと配置計画。札幌本社

  • 奥林洋樹
2017.09.22

9月22日金曜日
久しぶりの快晴であるが、放射冷却の影響か早朝の気温は低い。10℃前後であろうか?
現在時刻AM5:30 バッハ 無伴奏バイオリンソナタ&パルティータ第1番を聞きながらブログを書き始める。
秋晴れの朝に相応しい哀愁の香りがするバイオリンソロは気持ちが和む。


世にも珍しい体育会系文学中年(老年)というマイノリティでありながら実はクラシック音楽も好きである。
現場周回の移動中もほとんどがクラシック音楽を聴いている。
薀蓄を語る程、知識は無いのだが単純に耳触りが良いと言う理由だけで聞いている。
生産部 奥林ブログ更新です。


さて以前にも書いたことだが、イゼッチハウス創設と同時にホームページが立ち上がり現在に至る訳だが、毎月グーグルアナリティクス解析レポートを北海道住宅新聞編集部のスタッフにお願いしている。
毎月の様に変動するセッションやページビューの数が増加するのを見る事は楽しみではあるが、お客様にイゼッチハウスを知って戴く目的からするとまだまだ改善が必要な状態である。
恐らくは他社様でも同じ状態では無いかと推察するのだが、弊社でも閲覧ページのベスト10には必ずブログが入っている。
8月度の解析結果ページビューでブログは堂々の第3位であった。
個人的に他社様のホームページを周期的に閲覧し、ブログにも目を通す訳だが
研修会の講師として招聘されているような、全国的にも有名な工務店スタッフブログは秀逸である。
地域に根差して日々頑張られている姿が分かる。
逆に会社からの命令で不本意に書かれているブログも分かり易い。

大体が短い。
内容が無い。
近所の美味しいスイーツや定食屋さんのネタも、たまの息抜きブログには良いであろうが住宅建築会社のブログとして如何な物かと思う。
ましてやスタッフで飲みに行きました、ワーイワーイ的な写真掲載付きブログを見ると、社長が頭を抱えている姿が目に浮かぶのは私だけではあるまい。

さて本題である。
アクセス解析でブログが上位である事は前段で述べたが、内容について解析者から指摘があった。

「お客様から受注を賜り、実際に建築を行っていると言うライブ感に欠けています」
「建築中のお客様がその都度、感じられた事やゼッチの家を決断された思いを書いたブログ」
リアリティに溢れ活気に満ちたブログを、どなたか書けませんでしょうか?

レポートに目を通した後「なるほど…」と思い(解析レポートは全社で回覧されています)ブログが更新されるのを待った。


一日目


二日目


三日目


・・・・・・・・・・・・


二十二日目・・・・よし、自分で書こう。


さて書くのは良いが、私がお客様と初顔合わせをするのはお引渡しの時が多い(無論、現場周回とチエックはきちんと行っております)
よってライブ感に溢れたお客様のやり取りを書こうにも難しい。
取扱い説明時のお客様とのやり取りを書けば後日記となってしまいライブ感が乏しい。

さて、どうした物か。
そうだ、営業部には無くて生産部にあるライブ感。
つまり現地調査から始まり竣工されるまでに撮りためた豊富な現場写真があるでは無いか。

「事件は現場で起きているのじゃ無いのよ、会議室で起きているのよ」(どこかで聞いた事がある)
写真撮影マニュアルで定められた通りに、生産部管理者が撮影した写真はライブ感に溢れている。

さっそく今回は第一回目として現地調査写真を掲載しよう。
我々生産部スタッフが現地調査に入る場合、季節にもよるが上記の様な状態である事が多い。
雑草が生い茂り、境界確認等は草の根を分けて掘り出す作業が必要な場合もある。

お客様は勤務先までの経路や立地、生活環境や買い物利便性、教育環境で土地を探される
当然、それで良いと思う。

お客様が抱かれるライフスタイルに対して外部要因(隣地取り合いや日射状況、高低差など)を加味しながらプラン提案を行うのはプロである我々となる。
生産部が現地調査を行う遥か前から、弊社営業部と設計部は現地踏査を行う。

ゾーニング読み取りの為である。
ゾーニングとは一般的には住宅の間取りをはじめとする建築計画において、類似した性格の空間(部屋や区画)をまとめて計画していく行為とされている建築計画の概念である。

日射取得や竣工後の窓からの眺望等は実はこのゾーニングで決定される。
一般のお客様が二階建て住宅寝室の窓から、どのような眺望が見えるかをイメージする事は困難かと思うが、我々は概ね窓高さを瞬時にイメージし俯瞰的にその眺望を推察するトレーニングを積んでいる。

無論、隣家と窓位置が重なり合いプライベートが双方侵害されない様に配慮する。
ライフスタイルとして憧れのバーベキューを毎週庭で楽しみたいと言ったご要望があれば、接道面に対してオープンスペースを開放するか、クローズドスタイルを配置するかを視野に入れる。
また接道面の歩道高さにより、歩道切り下げを行うのであればその分の経費も視野に入れて見積もり計上しなければ入居してからいきなり出費が生じる事になりかねない。
我々は全スタッフに適切な教育訓練を行う事で、写真の様な雑草生い茂る土地を見ても、ゾーニング計画を立案する事が出来る(現在修行中のスタッフもおります)
実際の着工の為に遣り方(水盛りとも呼び工事を着手する前に、 建物の正確な位置を出す作業のこと) に入るまでにはお客様に対する土地の提案やゾーニングによるプラン提案等、様々な打ち合わせを経てここまでたどり着くのです。次回はゾーニングも含めて、建築中のお客様の了解を得て、実際のプラン提案と確定に至った経緯について掲載させて戴きます。

ご興味のある方は、お気軽に
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