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来たるべき未来構図札幌本社

  • 奥林洋樹
2017.09.12

「子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや」
言わずと知れた孔子の言葉です。
現代訳にしますと
「孔子はおっしゃいました。習ったことを、機会があるごとに復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか」となります。

                  江苏理工学院物理实验中心(出展HPより)

孔子の言葉はあくまでも復習の意味ではありますが、振り返りと言う意味で休日に、自分で書いた過去ブログを読んでみると誤字脱字、句読点の少なさによる息継ぎの出来ない読み難い文章が目白押しでした。
ブログを書いていると書き進める事ばかりに意識が行ってしまい、出来上がった頃には頭脳が疲労し、きちんとした校正を行わずに掲載してしまい、改めて読み返すと文脈の整合性の無さや、誤字脱字が多数確認され赤面する事、しばしあります。
さりとて今更、過去のブログを全て同じテーマで書きなおす程の気力も無いので、文脈や改行に多少手を加えさせて戴きました。
相変わらず読みにくいのは間違いないのですが、多少なりとも読みやすくはなったかと思いますので、ご興味のある方は過去ブログもお読み下さいませ。

生産部 奥林 ブログ更新です。
さて本題です。

各省の2018年度予算の概算要求が8月31日までに出そろいました。
予想通りと言いますか、住宅業界に関係するものでZEH支援の枠組みが大きく変わる予算編成となっております。 ZEH補助金の管轄省は、これまで経済産業省が主体となっておりました。
別枠で国土交通省が地域型住宅グリーン化事業の枠内で、中小企業向けの支援を行っておりました。 2018年度予算編成では環境省も加わり、3省連携を示唆する全体像が見えてきました。具体的にはこれまでのZEH補助事業は環境省が引き継ぎ、内容の見直しを行っております。

経産省はより高性能で、自家発電した電力を自家消費するZEHを支援する枠組みに移行する様です。現在までの所、より高性能であると言う定義の詳細は発表されてはおりません。推測ではありますが住宅基本性能の引き上げは勿論の事、再生可能エネルギーに関しては太陽光だけに留まるのではなく、過去にブログで書いた地熱利用や太陽集熱など先進的再生エネルギー利用による支援では無いかと推測されます。
国交省は、これまで取り組んでこなかった事業者が取り組めるように、地域型住宅グリーン化事業の内容を見直し参入障壁を和らげる効果を狙っているようです。太陽光発電の自家消費を進めるため、蓄電池に対する補助の枠組みも環境省を中心に新たに設け支援して行く方針の様です。

また来たるべき「住宅ストック市場の到来」で書いた通り、国土交通省住宅局はストック関連の事業を重点課題筆頭に据え、特に既存住宅流通・リフォーム市場の活性化は要求項目のトップとして掲げ、新しい取り組みとして住宅瑕疵等に係る情報インフラ整備事業と住宅流通循環促進事業を計画に盛り込んでいます。
継続事業でも長期優良住宅化リフォーム推進事業が今年度比1.1倍の45億円と引き上げられ、良質な住宅が市場で評価されるための取り組みを支援する住宅ストック維持・向上促進事業は同1.33倍の13億円を計上としております。空き家対策も強力に進める方針が盛り込まれました。

空き家対策総合支援事業は同1.87倍の43億円を計上しております。
既存住宅において耐震性に劣る建物を補強する為、耐震化に積極的な取り組みを進める自治体に対して補強設計から耐震改修までパッケージで定額補助を行う新しい仕組みも導入が検討されています。補助額の上乗せに加え、高齢者など誰にでも分かりやすくして、使いやすくするのが狙いのようです。
 2030年に目標設定されているZEH完全義務化と、優良住宅のみで形成される事を目標とする住宅ストック市場の形成が経産省・国交省・環境省の連合方式で強力に推し進める意思が感じられる次年度予算申請。


 これから建築を検討されるお客様におかれましては「普通の家」と「将来的に価値ある家」の定義を正確にご理解戴き、大切な財産をまかせるべき建築業者を選定して戴ければと思います。

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