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イゼッチの暖かさの秘密② 窓編

 

 

 

皆さんこんにちわ!設計の遠藤です!

またまた暖かさの秘密を大公開していきますよ!

今回は、窓の考え方についてです。

 

–  窓  –

 

イゼッチハウスの多くではトリプルガラスの樹脂窓が標準仕様となっています。

窓の断熱性能を決める部分は、大きく分けて2つ。

 

まずは、枠。

 

枠には主に、アルミアルミと樹脂の複合樹脂があります。アルミは熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が高いため、冬場の冷たい温度を室内に通してしまい室内の温度を下げます。アルミの分量が少ない(樹脂の分量が多い)程、熱を通しにくい枠となり断熱性能を高めます。

 

続いて、ガラスと層。

 

空気とは、実は熱を伝えにくい物体ですが、気流が起きると対流という現象により熱が伝わってしまいます。その為、対流が起きない幅に密封する事で対流を防ぎ熱を伝えにくく出来ます。

ガラスが1枚では、層は作れません。

ガラスが2枚では、層を1層だけ作れます。

トリプルガラスでは2つの層を作ることができます。

より熱の伝わりにくい部分の厚みを増し断熱性能を高めたガラスがトリプルガラスなのです!

ちなみにこの空気層には、より熱伝導率の低い(熱を伝えにくい)アルゴンガスが封入されています。

ここまで、伝導と対流についてお話ししましたが、熱の伝わり方にはもう一つ放射があります。

 

七輪の中の焼けた炭を見ていると顔がじわじわと熱くなるあれです。あれが放射です。

 

その放射熱を、「Low-E金属膜」をガラスに施すことにより室内に跳ね返し熱を外に逃がさない技術もこの窓には備わっています。

と、、、ここまではただの窓の説明になりますが、

 

問題はこの窓の生かし方です。

 

トリプル窓の中にも、ガスの違いやLow-E膜の違いがあり、ただトリプル窓を選べばよいわけではありません。ここに会社の考え方が見えてきます。

 

Low-E膜を施されたLow-Eガラスには断熱型と遮熱型が有ります。またLow-Eガラスが1枚か2枚でも性能が変わってきます。ここでいう性能は日射取得率の事です。

Low-Eガラス1枚では、太陽の熱を室内に取り入れる「日射取得」を優先し、断熱性能が落ちます。

Low-Eガラス2枚では、断熱性能を優先し、日射取得率が下がります。

(夏場の屋根の無い所に置かれた車をイメージして頂くと日射取得の大切さがイメージできると思います)

太陽の暖かさを取り入れる事と、断熱性能を高める事とどちらを優先するべきでしょうか?

 

考え方は各社様々ですが

イゼッチハウスでは断熱性能を高めることが大切だと考えています。

 

太陽の暖かさは、ストーブ1台に相当するという話もあり、それが事実なら暖房にランニングコストが少なくて済みます。

しかし冬場太陽が出ている時間は短く、また昼間に晴れているとも限りません。太陽が出ない日は日射取得が期待できないのでただ断熱性能の低い窓になり、窓からどんどん熱が奪われます。

 

断熱性能の高い窓を選ぶことは熱を逃がさない工夫であり、天気やエネルギーの無駄を気にせずに、最小限の光熱費で暮らすことができる選択なのです。

北海道の冬を過ごすための知恵を生かして、低コストで暖かい生活を手に入れましょう♪

 

 

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