STAFF BLOG

札幌版次世代住宅補助制度 ゴールド登録決定!!

設計の遠藤です!!!

この度、僕が携わらせて頂いているお客様で「札幌版次世代住宅補助制度」を利用されるお客様がいらっしゃいましたのでその概要をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

—札幌版次世代補助制度とは—

札幌版次世代補助制度は、札幌市内で建築されるお客様を補助対象とし、「札幌独自」の基準を設けてその基準のすべてを満たす場合に補助金を受けられる制度です。

4つ基準が設けられていて

1、ブロンズ 補助金無し UA値 0.40以下(昨年までのミニマム)
2、シルバー     60万円 UA値 0.28以下(昨年までのスタンダード)
3、ゴールド 180万円 UA値 0.20以下(昨年までのハイレベル)
4、プラチナ 220万円 UA値 0.18以下(昨年までのトップランナー)  となっております。

 

昨年までの札幌版次世代とは違い、今年から、太陽光パネルと蓄電池が必須項目となり、よりZEHに近い水準となりました。
国の動向に合わせサスティナブルな条件も付けてきたというわけですね。今年は札幌市が住宅補助に対し大きく動いた年だと思います。

 

ここ数年は住宅ポイントやグリーンポイント・こども未来補助制度・エコ住まい補助制度と、申請が容易で高額な補助を受けられる制度が国からも用意され、
あまり日の目を見ない札幌版次世代でしたが、昨年の「こども未来補助制度」からは40代以下、18歳以下の子供がいる事など、補助対象が狭まり補助を受けられない方が増えてきました

それに比べ札幌版次世代住宅は、性能の条件こそ高いものの札幌市に建築をするのであれば補助対象になります。

今年は、こどもエコ住まい補助制度を受けられるのが一番ですが、その補助対象から外れても札幌に建築をされる方には、まだ望みがあります!!

 

 

 

 

—基準値の壁—

上記の通り、「札幌に建てる」だけでは補助対象にはなりません。すべての基準を満たす設計には、かなりの費用を要します

具体的には、
・断熱性能の向上(断熱材をより厚く)
・太陽光パネル・蓄電池の導入
・他様々な設備の高効率化(節水水栓、熱交換換気扇) など

特にUA値をクリアするには、内外ダブル断熱は当然で付加断熱層をさらに厚く、窓もトリプルガラスは当然のように求められます。

 

 

この度ゴールドの補助を受けるお客様は、補助額のほとんどを断熱性能の向上に充てる結果となりますが、
飛躍的な断熱性能の向上部分的に残る補助金を受け取る結果となります。

 

イゼッチハウスでは、「光熱費0生活」をモットーにZEH住宅をメインで建築しております。
太陽光パネルと蓄電池・高効率設備に高断熱高気密が標準仕様の弊社だからこそ、札幌版次世代住宅補助金を受けてなお、補助金を手元に残せる家づくりが可能です。 ※規模や間取りなど状況によって変わります。

札幌版次世代住宅補助制度の締め切りは、予算や工期の都合から非常にタイトにはなりますが、今年・来年に札幌でご建築をお考えの皆様は是非一度検索をしてみてください。
ご興味がございましたら、私(遠藤)や設計スタッフ、営業スタッフへお問合せ下さい。

 

また、毎週末にお客様のお家や北広島モデルハウスで見学会を行っております。
これからの暑い季節は、イゼッチハウスの独自のシステム土間蓄熱冷暖房「冷房」をご体感頂けます。
是非お気軽にお問合せください~!