ブラックゼッチの家B・ZEH
BLACK ZEH ブラックゼッチ【B・ZEH】の家
停電時でも困らず
安心して生活できる家
太陽光発電システムで創る電気を利用し、電気を貯めておける蓄電池を搭載した住宅「ブラックゼッチ【B・ZEH】の家」。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)と蓄電池の組み合わせは、自然災害などによるブラックアウト対策のみならず、
太陽光発電の売電価格下落や、電気代高騰への備えにもなります。
近い将来、蓄電池で貯めた電力で住宅内の各部屋の照明や家電を稼働させるのが当たり前の時代がやってきます。
蓄電池を住宅で機能させるには、ハイブリッドパワーコンディショナーや分電盤、配線などの設備計画が必要なので、
新築時に揃えておくのがおすすめです。
蓄電池を搭載した、
大停電でも困らない家
2018年9月6日3時7分、北海道胆振東部を震源とする最大震度7の大地震が発生しました。
そして3時25分には北海道全域の停電“ブラックアウト”が発生しました。
約2日間の停電生活のなか、道民は、明るさを電池式の照明で、情報をラジオで、暖かい食事をガスコンロで確保するなど、工夫をしながら電気の復旧を待ちました。
「ブラックゼッチ【B・ZEH】の家」は、そんな「ブラックアウト」のような事態に強い住まいです。
「フルゼッチ【F・ZEH】の家」をさらに進化させ、日中太陽光で発電した電力を、自宅内の「蓄電池」に蓄えて、夜間でも優先度の高い家電・照明などで使用することができます。
当社の標準仕様
フルゼッチ【F・ZEH】の家
- ポイント -
- ■高断熱・高気密で厳冬期でも室温が下がりにくい
- ■土間蓄熱暖房で、停電時も家を緩やかに温めることができる
- ■太陽光発電でエネルギーを自給できるので日中なら停電しても電気を使える
「ブラックアウト(全域大停電)」のような事態に強い住まいですが、電気を蓄えることが出来ないので停電時の日没後は電気を使うことができません。
さらに進化した
ブラックゼッチ【B・ZEH】の家
- こんな方にオススメ -
- ■停電が夜間に発生しても、蓄電池に蓄えた電力を使い、照明や調理ができる家が欲しい
- ■日ごろから、深夜の安い電力を蓄電池に蓄えて、電気代の高い日中に使い、電気代を節約したい
- ■電力の自給自足「オフグリット」に興味がある
日中太陽光で発電した電力を、自宅内の「蓄電池」に蓄えて、夜間でも優先度の高い家電・照明などで使用することができます。
「太陽光発電」+「蓄電池」が
当たり前の時代に
家庭が一日の間に消費する、およそ30kWを蓄えることができる蓄電池はまだまだ高価です。とはいえ、今後、住宅用蓄電池が急速に普及し、製造コストも大幅に安くなってくるのは間違いないでしょう。
現在、住宅を新築する際に蓄電池搭載を想定していない、「太陽光発電」+「パワーコンディショナー」の家に、将来「蓄電池」を装備しようとすると、「ハイブリッドパワーコンディショナー」の買い替えと、住宅内の配線を大幅に改修しなければならず、かなりの費用がかかってきます。
イゼッチハウス北海道は、ごく近い将来、住宅が「太陽光発電」+「蓄電池」が当たり前の設備になることを踏まえ、太陽光発電パネルと、蓄電池、ハイブリッドパワーコンディショナーを搭載したブラックゼッチ【B・ZEH】の家をおすすめしています。

蓄えた電力を賢く使う
配電コントロール
ブラックゼッチ【B・ZEH】の家は、蓄えた蓄電池内の電力を有効活用し、賢く電気を使い続ける配電網のコントロールを行っています。
停電が発生した場合、わずか数秒で蓄電池から電力が供給されるように切り替わり、主要な部屋の照明や、情報収集のためのテレビ、家事に必要な冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、炊飯器などは、いつも通りに使えるようになります。災害時には、家族が集まって過ごすのでリビングの照明は必須だけど、玄関の照明は生活に欠かせないわけではないのでつかなくても良い、といったコントロールを行い、電力を配分することで、長い時間の電力利用が可能になります。

4kWの電力で稼働できる
家電製品試算
-
<一例>
- 2部屋のLED照明を6時間
- ノートパソコンを1台1時間
- スマホ充電を1台1回
- テレビ1台を3時間
- お風呂内の照明と換気扇を1時間
- 冷蔵庫を24時間
- 電子レンジを12分
- ホットプレートを1時間
- 炊飯器を1回
- 洗濯機を1回
- 電気ケトルを6分
- ドライヤーを12分

蓄電池に蓄えられた電力を使い果たすと再び停電状態になりますが、夜が明け日射が屋根のソーラーパネルにあたり始めると、発電された電力を使えますし、再び蓄電池にも電力を蓄えることが可能です。
イゼッチハウス北海道の社員5人が、北広島市にあるブラックゼッチのモデルハウスで、19時~03時の8時間、照明や電子レンジ、テレビ、携帯の充電などを、蓄電池を使って過ごす実験を行いました。結果、蓄電池内の電力を使い切ることはなく、まだ余裕がありました。非常時にドライヤーや電子レンジなどを長時間使い続ける、といったことは控えめになると思いますので、4kWの蓄電池でも、最低限必要な照明や家電は使用し続けられると思います。